一般型電車(松阪線)・3000系
(模型)側板はグリーンマックス 西武101系用から。 前面はプラシートで自作。 台車は阪急ミンデン。 |
|
3000系
|
編 成 |
||||
←奥香肌峡 | 3100 |
3000 |
||
Tc |
Mc |
開業以来活躍してきた1000系は、製造後30年近くが経過する中で車体の腐食が進み、また設備面でも陳腐化してきたため、2500系に準じた車体に更新し、アコモデーション改良を図ることになった。こうして誕生したのが3000系である。
1996年当時在籍していた1000系3編成6両のうち、2編成4両がこの車体更新を受けて生まれ変わった。新しい車体の構造はほぼ2500系2次車と同一であるが、前面のデザインが変わり、角型ヘッドライトの採用やその取り付け位置の変更により独特の印象となっている。
現在は松阪線の普通として使用されている。
ちなみに、この前面スタイルは当時、近鉄線への乗り入れ列車の想像図として描かれたものを採用したが、その後近鉄・陶都急行乗り入れが具体化すると、よりふさわしい車両として3500系が製造されることになった。