一般型気動車・キハ500系
(模型)グリーンマックスキハ200の車体、動力と、 KATO221系の前面部分を組み合わせたもの。 |
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キハ500系
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編 成 |
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←吉野 ←松阪 |
キハ500 |
キハ510 |
奥香肌峡で進行方向が逆転 |
西南線〜松阪線を直通する急行(西南線内は普通)は、2000年からキハ400系により運転されていたが、これの増発用として2004年に登場したのがキハ500系である。キハ500(便所つき)+キハ510の2連1編成が製造された。
21m級の大型車体に、3扉・転換クロスシート装備と、松阪線の電車急行車両と比較しても遜色のないアコモデーション、また性能面でも電車に劣らない加減速性能を持つ。
前面は大型のパノラミックウィンドゥを採用。正面中央に扉があるがこれは主に非常用と考えられており、他車と連結して幌により貫通させるためには、JR東海のキハ85系気動車に見られるようなアダプターを装着する必要がある。
なお、この後に登場した特急用キハ01系が当面は1編成のみであるため、これの車両点検時(毎月2日程度の平日)にはこのキハ500系が特急(全車自由席)として代走することとなっており、最高運転速度120km/hの能力を発揮している。