[優月鉄道 Youzuki Railroad]

Fly me to the moon…

[優月鉄道の列車]

サイト管理人・ゆうづきの個人誌
「優月鉄道9375」を作りました。
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この街の夜空から、星が見えなくなったと言われて久しい。
昼に活動する人がいて、夜に活動する人がいて、それぞれのライフスタイルに応えられるように街が変化していく。星明かりが負けてしまうほど、夜の街が明るくなった。それだけ自由で豊かになった。
そう、今はぜいたくさえ言わなければ、この街は、この星は、誰もがそれなりに暮らしていけるところになった。そうなることを願って、多くの人が頑張ってきた。

それでもなお、新たな天地を求めて旅立とうという人がいる。

宇宙がまだ手の届かない遠い存在だった時代から言われている。
…人生とは旅のようなもの、人は誰でも、幸せ捜す旅人のようなもの…
そんな思いを胸に、人はまた列車に乗る。そして希望の星にめぐり会うまで歩き続けるだろう。きっといつか出会うさ、青い小鳥に…そんなことを信じて。

「青い小鳥は結局、身近にいるものだよ」
そう言う人もいる。
でも、旅立っていった人が、結果として元の地に戻ってきたとしても、そのために費やした時間は、決して無駄ではないはずだ。

どこへ行っても人でいっぱいのこの街にあって、この駅も例外ではない。地上の各方面へ向かう高速列車や、通勤各線のコンコースはこの街で生きる人々の生活の中にあり、今日も喧噪が絶えない。
しかし宇宙列車が発着するこの空間だけは、人は少なく不思議な静かさにつつまれている。ただしその静かさの中には、それぞれが心に抱いている思い、熱い魂が息をひそめ、飛躍の時を待っているのだ。

もうすぐ改札が始まる。さあ行こう!

…優月鉄道運行路線図…

[地球-コロニー月見台-如月-月面基地]

 
列車に乗る(メガロポリス中央駅へ)

 

優月鉄道をとりまく世界…各種設定

 
 

 


 

企画制作・優月鉄道管理局
サイト管理人・ゆうづき
2001年5月13日改訂・再開設
最終更新日・2004年8月11日

[西南急行電鉄&優月鉄道]

当サイトにおける「優月鉄道」の記述は、すべてフィクションであり、実在する人物、企業、団体などとは何の関係もありません。写真、イラスト等はすべてイメージです。
前ページの文字および「すいかの季節」のタイトルは、あくあフォントをお借りしています。

 

月あかり環状線 もうひとつの優月鉄道の物語は
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